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11月17日(月)食べていて栄養が染み渡る解説【本文】
和食月間ということでいつもの放送より、詳しい内容をお話しします(給食委員会担当)。 今日の献立は 御飯 魚とじゃがいもの照り煮 ゆかり和え 若布のすまし汁 みかん 牛乳 今日は献立にある、じゃが芋の照り煮についてお話しします。 給食では、じゃがいもの照り煮ですが、いも餅と同じ食べ物です。 いも餅は、稲作の技術が発達していない時代に、北海道で豊富に生産されていたじゃがいもを、もち米の代わりに使用したことが始まりとされています。 すりつぶして丸めて焼くだけという調理の手軽さから、北海道の庶民の食べ物として広く浸透し、戦時中など食糧難の際にも食べられていたのだとか。 いも餅は代表的な北海道の郷土料理ですが、様々な地域でも存在し、芋の種類や作り方が異なります。 例えば、 和歌山県、高知県ではさつまいもやきな粉を使って作ったもの。 岐阜県は、里芋とご飯で丸めて、生姜としょうゆでタレを付けて焼くものがあるそうです。 いも餅は、おやつや軽食として、幅広い世代に親しまれています。 今日はじゃが芋の照り煮といっしょにさかなのさけもつけました。 ちなみに魚には体の血や肉になるたんぱくしつ、血液をサラサラにしてくれるEPA、脳の細胞を元気にしてくれるDHA、血の巡りをよくしてくれるナイアシン、舌の味を正しくしてくれる亜鉛などの栄養がたっぷり入っています。 残さず食べたいですね。 じゃが芋の照り煮とさかなの栄養をたっぷり食べて今日も元気に過ごしましょう。【添付ファイル】
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