日記ページ


検索
カテゴリ:給食
11月26日(水)明日は「弁当の日」です
給食2

今日の献立は
ご飯、
いが栗揚げ、
昆布茶あえ、
じゃがいもの味噌汁
牛乳です。

日本には四季があり、その中でも秋は、イネや果物などが実をつけて収穫時期を迎えるため、「実りの秋」とも呼ばれています。暦の上では9月から11月が秋の季節です。
「食欲の秋」という言葉もあり、秋は多くの作物が実り、気候も良くなって食欲が増すという意味で広く知られています。
その起源は中国で、唐の時代の「秋高く馬肥ゆ」という言葉が日本へ伝わり、「天高く馬肥ゆ(る秋)」ということわざとして使われるようになりました。

春夏秋冬の四季が明確な日本では、それぞれの季節に最もおいしくなる“旬”の食材を大切にしてきました。さらに、出始めの“はしり”、季節の終わりの“名残り”など、繊細な季節の変化を味わいます。
また、日本人は季節の花や葉などで料理を飾り付けし、季節に合った器や調度品を利用して四季の移ろいや自然の美しさを楽しみます。
たとえば、和菓子では、春は桜や菜の花、夏は朝顔や七夕、秋は紅葉や栗、冬は寒椿や水仙など、 四季の風情が表現されていて、鮮やかな色や形などで季節の到来を知らせてくれます。

味覚だけでなく、視覚でも楽しみ、季節を慈しむ文化が日本にはあります。

今日の給食のいがぐり揚げはひき肉をまるめて細かくしたそうめんをつけて油で揚げました。
見た目が栗のような形をしているのでこの名前がつきました。
季節を感じて楽しんで食べましょう。

公開日:2025年11月26日 13:00:00

カテゴリ:給食
11月25日(火)1124(いい日本食→和食の日)
給食

今日の献立は、
麦ごはん、
鮭の塩焼き、
高野豆腐の揚げ煮、
具だくさんみそ汁、
牛乳です。

11月24日は いい日本食 こと 和食の日です。
今年24日は給食がないので 25日にしました。
和食は日本人が古くから受け継いできた料理を中心とした文化で、その根底には「自然の尊重」という考えがあります。

海、山、里 の豊かな自然が育む食材、うま味をいかした調理 米飯を中心とした献立が特徴で ご飯と汁物、おかずとして主菜1種類、副菜1または2種類を組み合わせる一汁二菜、一汁三菜が基本で栄養バランスにもすぐれた健康的な食事です。
さらに多様な食品を使い 食事を通して自然の美しさを表現し、年中行事ともかかわって育まれてきました。

そこで今日は和食クイズを挑戦してみてください。

問い1 うま味 を発見した国はどこでしょうか
A 中国 B フランス C 日本 D イタリア

日本の食文化では、うま味は「だし」として古くから重要視されてきました。
うま味は、甘味、塩味、酸味、苦味と並ぶ五つの基本の味の一つです。これらの中で、うま味は比較的新しく認識された味覚で、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸といった特定の物質によって引き起こされます。
→答え C日本

問い2 ある食材が年間で一番多く収穫できておいしくたべられる時期をなんと呼ぶでしょうか

A 大量生産 B ハウス野菜 C 養殖 D 旬

食べ物の「旬」とは、その食材が最も美味しく、栄養価が高くなる時期を指します。 この概念は日本の食文化に深く根付いており、季節の移り変わりを感じながら食事を楽しむという文化的な側面も持ち合わせています。
→答え D旬

問い3 日本のお米の自給率はどれくらいでしょうか

A 約55% B 約75% C 約95% D 約100%

戦後、日本の食生活が変化し、パンや肉などの消費が増え、お米の消費量が減少しました。
このお米の消費減が、日本の食料自給率(カロリーベース)低下の大きな要因の一つとなっています。
国民一人ひとりがお米を食べる量を少し増やすだけでも、食料自給率の向上につながると言われています。
→答え C約95%

みなさんは何問出来たでしょうか? 

公開日:2025年11月26日 13:00:00

カテゴリ:給食
11月21日(金)そういえば江戸川区には「こまつなくん」というキャラクターがいた
給食

今日の献立は
じゃこの和風トースト 
米粉のクリームシチュー
野菜のあえもの 
りんご    
牛乳です

今日は野菜のあえものに入っている小松菜について説明します。
アブラナ科アブラナ俗の野菜です。
冬は関東での生産量が多く、冬の給食の小松菜は東京都産のものがおおいです。
江戸時代から栽培されてきた東京の小松川付近が発祥の漬け菜で、クセがなく様々な料理に使え、正月の関東風の雑煮に欠かせない。
小松菜の名前は 江戸時代に鷹狩りで小松川を訪れた八代将軍徳川吉宗がすまし汁に入っていた青菜を気に入り小松川の地にちなんで名付けたといわれています。
また、東京風の雑煮には欠かせない野菜の1つで、あっさりした味わいと手軽さから、ホウレンソウより用途は広く、灰汁(あく)が少ないため、下茹でをしなくても炒めたり、煮たりする調理に使え、どんな調理法でも食べやすい野菜とされる。
主に和食料理に使われ味噌汁などの汁の実、鍋料理に入れられる他、おひたし、和え炒め物、漬物など幅広く使用されています。
小松菜の旬は冬で、寒い時期に育ったコマツナは、糖分やビタミンCの含有量が増えて味もおいしくなります。中でもカルシウムの含有量は、ホウレンソウの約4倍もの量を含んでいるカルシウム摂取に効果的な野菜の代表例としてしばしば挙げられます。
そして、コマツナに多いカロテンとビタミンCには強い抗酸化作用があり、動脈硬化の抑制やがんの予防の働きが知られる。カルシウムは、歯や骨を丈夫にし、心臓の筋肉を正常に働かす役割をします。
今が旬のおいしくて栄養価の高いこまつなを味わって食べましょう。

公開日:2025年11月21日 12:00:00
更新日:2025年11月21日 13:01:27

カテゴリ:給食
11月20日(木)諸説あります
給食0

今日の献立は、
ご飯、
あじのしそチーズフライ、
野菜の和え物
豚汁  
牛乳です。

豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで味噌で調味した日本の料理、具が多く豚肉の入っている味噌汁の一種です。豚肉、牛蒡、大根、人参などの野菜や味噌の香りが特徴です。
豚汁には体に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラル、が含まれているため、バランスのとれた健康的な食事になります。
そして、豚汁が寒い地域や時期に食べられることが多いのは豚肉からでる脂が汁の表面を覆い冷めにくいからです。
今のこの時期には、栄養いっぱいで、からだも温まるので、風邪予防にもなるのではないでしょうか。
また、豚汁は、地域によって入れる具材や味付けが異なります。
呼び名も東日本では「とんじる」とよばれ、西日本、北海道では「ぶたじる」と呼ぶそうです。
豚汁の発祥・由来ですが様々な諸説があります。
けんちん汁に肉を入れたという説、ぼたん鍋を参考にしたという説、旧日本海軍においてカレー粉の代わりに味噌を入れて作ったことから始まったという説、北海道の開拓を行った屯田兵が食べた「屯田兵の汁」を「屯汁」と呼ぶようになったという説。
薩摩汁の豚を使うものが独立したという説などがあります。

公開日:2025年11月21日 12:00:00

カテゴリ:給食
11月19日(水)ソイノ力(ちから)
給食

今日の給食は
ごはん
肉じゃが
カンピョウのごま酢あえ
大豆ぽりぽり  
牛乳です。

今日は献立にもある、大豆についてお話しです。

大豆は日本においては、節分の日に炒った大豆をまく「豆撒き」の風習があります。
大豆や大豆の加工食品は昔から日本人のたんぱく源として、いろいろな食べ方を工夫し、加工されて食べ続けられてきた日本の伝統食品です。
昔の人は大豆の素晴らしい栄養を知っていました。
大豆は畑の肉といわれ、食べることで体の血や肉となり、血液をさらさらにしたり、骨や歯を作るもとなったり、そこでいろいろな食べ物に作り変えて食べてきました。
そこで大豆のクイズです。大豆からできた食べ物を答えてください。
全部で5問あります。いくつわかるでしょうか?

1.大豆を水につけて芽をださせたたべものは、、、、、、

正解は   大豆もやし

2.煎った大豆をすりつぶして粉にした今日の給食にも登場している食べ物、、、

正解は   きな粉

3.煮た大豆に麹菌をつけて作るもの、食べ物の味付けになります。 

正解は    みそ

4.豆腐を凍らせて乾燥させたもの、、、

正解は    高野豆腐

5.豆腐を薄く切って油であげた物、、、 

正解は    油揚げ

みなさんはいくつできたでしょうか?

最近では、大豆からつくられた、植物性のお肉「大豆ミート」と言う食品がお店でもよく見かけるようになりました。
人口増加や環境破壊による食糧危機を救ってくれるかもしれない食材として注目を集めつつあります。
私たちの食卓にはもちろん、給食にも大豆が活躍しているのがわかりましたね。

公開日:2025年11月19日 12:00:00

カテゴリ:給食
11月18日(火)そうだ、週末鎌倉行こう
給食

今日の献立は、
けんちんうどん
切り干し大根のあえもの
やきししゃも 
大学芋   
牛乳です。

今日はけんちん汁についてお話しします。

けんちん汁は、大根・にんじん・ごぼう・里芋などの根菜とこんにゃく、豆腐などを入れたすまし汁です。
けんちん汁の由来は2つあります。 

ひとつは
神奈川県鎌倉市にある建長寺の精進料理が発祥という説があります。
お寺の名前から「建長汁」と呼ばれていたのが、徐々になまって「けんちん汁」になったといわれます。
「けんちん汁」は発祥とされる神奈川県をはじめ、岩手県、大分県、茨城県などいくつかの県で郷土料理として食されているが、具材はそれぞれ異なるそうです。

もうひとつは中国から伝わった説です。
中国の普茶料理(ふちゃりょうり)という精進料理の中に巻繊(けんちん)と呼ばれる料理法があります。
この巻繊(けんちん)とは中国読みで(ケンチェン)とも呼ばれ根菜としいたけとお麩などをせん切りにしてごま油で炒めてしょうゆや塩で味付けした料理のことです。それがなまって今のけんちんとなった説があるそうです。

けんちん汁は野菜がたっぷり入って体の調子を整えてくれます。そして風邪予防にもなりそうです。
今日の給食はうどんを入れてけんちんうどんにしました。

公開日:2025年11月18日 21:00:00

カテゴリ:給食
11月17日(月)食べていて栄養が染み渡る解説
給食

和食月間ということでいつもの放送より、詳しい内容をお話しします(給食委員会担当)。

今日の献立は
御飯
魚とじゃがいもの照り煮
ゆかり和え  
若布のすまし汁  
みかん   
牛乳

今日は献立にある、じゃが芋の照り煮についてお話しします。
給食では、じゃがいもの照り煮ですが、いも餅と同じ食べ物です。

いも餅は、稲作の技術が発達していない時代に、北海道で豊富に生産されていたじゃがいもを、もち米の代わりに使用したことが始まりとされています。
すりつぶして丸めて焼くだけという調理の手軽さから、北海道の庶民の食べ物として広く浸透し、戦時中など食糧難の際にも食べられていたのだとか。

いも餅は代表的な北海道の郷土料理ですが、様々な地域でも存在し、芋の種類や作り方が異なります。
例えば、
和歌山県、高知県ではさつまいもやきな粉を使って作ったもの。
岐阜県は、里芋とご飯で丸めて、生姜としょうゆでタレを付けて焼くものがあるそうです。

いも餅は、おやつや軽食として、幅広い世代に親しまれています。
今日はじゃが芋の照り煮といっしょにさかなのさけもつけました。
ちなみに魚には体の血や肉になるたんぱくしつ、血液をサラサラにしてくれるEPA、脳の細胞を元気にしてくれるDHA、血の巡りをよくしてくれるナイアシン、舌の味を正しくしてくれる亜鉛などの栄養がたっぷり入っています。
残さず食べたいですね。
じゃが芋の照り煮とさかなの栄養をたっぷり食べて今日も元気に過ごしましょう。

公開日:2025年11月18日 09:00:00

カテゴリ:給食
11月14(金) 和食織り交ぜたパン、美味しい
給食

今日の献立は
照り焼きチキンバーガー
和風ポトフ 
黒蜜きなこヨーグルト  
牛乳です

今日の主食はパンですが、和食の要素を取り入れた献立にしています。
給食のだし汁は削りたてのかつおの削り節を使用しており、毎朝、魚屋さんに納品してもらっています。
旨味をしっかり味わってください。
今日は和風ポトフに使われています。
残さずいただきましょう。
来週の月曜のランチルーム給食はC組です。

公開日:2025年11月14日 12:00:00

カテゴリ:給食
11月12日(水)なるほど美味しいわけです!
給食

1

2

今日の献立は
ご飯     
豆腐のまさご揚げ
糸寒天のもやしあえ
かきたま汁  
牛乳です

今日は献立にある、豆腐のまさご揚げについてお話しします。

 真砂揚げの「真砂(まさご)」とは細かい砂を意味し、細やかな粒状に仕立てた料理に「真砂」という名前がつけられます。
 『豆腐の真砂揚げ』には、細かくみじん切りにした材料を混ぜこんでいるのでこの名前がついています。給食の真砂あげは、豆腐、えび、鶏肉 人参、玉葱が入っています。
調理員さんがひとつひとつ丸めて作ってくれました。

公開日:2025年11月13日 18:00:00

カテゴリ:給食
11月11日(火) 北村さんの料理なんですね!
1

3

2

幽庵焼きとは、醤油、酒、みりんを合わせたタレに魚などの食材を漬け込み、焼いた和食の調理法です。柚子やカボスなどの柑橘類の輪切りや果汁を加えたタレを「幽庵地」と呼び、この香りが特徴です。江戸時代の茶人である「北村祐庵」が考案したことに由来しています。

今日の献立は、
ご飯
白身魚のゆうあんやき
じゃが芋のきんぴら 
すまし汁
みかん 
牛乳です。

白身魚のゆうあんやきは、和食の焼き物のひとつです。
今日はさかなにゆずとみりんとしょうゆをつけて焼きました。
ゆずの香りを堪能しましょう。

公開日:2025年11月11日 20:00:00